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Natural Flow

目指したいのは、こころと体が喜ぶsimple&naturalな暮らし。ヨガや、それにまつわる日々のことを、ポツポツとつぶやいてます。松戸を中心に、アーサナ自体を瞑想的に行うスタイルでヨガクラスを開催中。赤ちゃん連れOKの子連れヨガもあります☆

本当のはなし 

先日買ったばかりのこの本をカフェで読みはじめてしまい、ひとりポロポロと涙をこぼしてしまいました。
「1/4の奇跡」~強者を救う弱者の話~
  1:4kiseki


1/4というのは、マラリアに対抗できる遺伝子を持った人が生まれるためには、鎌状赤血球症という思い病気を持って生まれる人が一定の割合で生まれる、その割合のこと。そのことを、「鎌状赤血球症という病気を引き受けた、1/4の人達がいたからこそ、マラリアに強い遺伝子を持った人達がいるのだ。」ととらえ、障害を持って生まれた人や、病気を持っている人、その他すべての人のいのちについて考えさせられる本です。

個人のレベルではなく、人類全体としてみると、病因遺伝子=悪い遺伝子ではない。悪い遺伝子などあってはならない、と生命科学者であり歌人でもある柳澤桂子さんは書いています。

私達は悲しいまでに、他人の心を知る能力に欠けています。
でも、人間には、人を癒す能力が備わっています。癒しを受ける能力も備わっています。
ただ、「助けよう」「してあげよう」と思った瞬間に失われてしまうのかもしれません。

我欲を捨てて、相手の心にできるだけ寄り添うこと...。
自分とか他人とか、癒すとか癒されるとかの尺度を捨てる事。
あるいは「捨てる」ではなく「超える」こと。

この本は、生命科学の本でもありますが、科学とは分析したり判断したりするもの。
そんな科学的な思考を超えたところにある、本当のはなしが、いっぱい詰まっています。
特別支援学校教諭の山元加津子さんの、子供達から教わったたくさんのことも、なんだかわからない涙が止まらなくなってしまいます。

自分のまわりにいる人や、自分自身や、すべてのいのちを、愛おしく思う本です。
もしよかったら、手にとってみてください。


※柳澤桂子さんは般若心経の現代語訳「生きて死ぬ智慧」も書かれています。こちらもお奨めです。

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Posted on 2010/08/13 Fri. 11:11 [edit]

category: ヨガ&瞑想

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