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Natural Flow

目指したいのは、こころと体が喜ぶsimple&naturalな暮らし。ヨガや、それにまつわる日々のことを、ポツポツとつぶやいてます。松戸を中心に、アーサナ自体を瞑想的に行うスタイルでヨガクラスを開催中。赤ちゃん連れOKの子連れヨガもあります☆

スワディヤーナ(読誦)のメッセージ 

先月のレッスンテーマはニヤーマ。私自身も、ヨーガの教えに考えをめぐらすいい機会でした。

その中のひとつ、スワディヤーナ(読誦)とは、教典を読む。そこに書かれているものを擦り込む(ぐらい、読み込む)こと。ニヤーマ=勧戒(かんかい)と戒めなんて文字が入って、ただでさえ堅苦しいのにそのなかでもとっつきにくいものだと感じていました。ヨーガの教典や、聖者の書き記した書物は、多くの場合、ちょっと難しくて、読み進みにくいどころか、すぐに理解ができないことも珍しくない。現代に生きる私達に「ヨーガの教典を読もう!」と言っても、ヨガをしてない人はもちろん、している人だってなかなか腰があがらないもの(笑)

それでも、スワディヤーナを勧めているのには、現代の私達にとっても大事なメッセージがあるから。スワディヤーナのことを「意味が分からなくても、まずは読んで、そのままを頭やこころにそ擦り込むこと」とした場合、そこ隠されているもメッセージをこんな風に考えてみるのはどうだろう。

私達は何かを読んでも、誰かの話を聞いても、私自分の持っている知識や経験に照らし合わせて、ものごとを判断したり区別したりすることが習慣になっていることが多いんじゃないかな。「え~!違うんじゃない?」、「つまり、こうよね!」「だとすると、これはどうなるの?」とかつぶやきながら、否定にしろ肯定にしろ、取り上げられたことの着地点を少しでも早く見つけようとする。いかにも、それが賢く正しいことだといわんばかりに、読んだり聞いたりするのと同時に頭を回転させる、そんな行為に身に覚えはない?

判断や区別が働いた瞬間、そのことから広がりがうまれる可能性が消えてしまう。何事においても、こうだ!と決めつけた瞬間に扉が閉じて、他のことが入り込まなくなってしまう。スワディヤーナ(読誦)は、扉を閉じないで、いつでも新しい考えが入り込めるスペースを空けていよう!ということだと言えないかしら?そのまま、まずは受入れること。たとえ、今はどこにも着地しなくて宙に浮いてしまうことでも、歓迎して浮かせたままでいられること。(だからこそ、愚書ではなく教典がいいのだろうけどね)

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ちょうど、昔の日本では小さな子供でも四書五経を素読したように。東洋思想の第一人者、安岡正篤氏は4歳から読んでいたとか。いくらご聡明でもその年で理解できてはいないはずだよね。
また、ネイティブアメリカンをはじめ多くの部族の伝統では、たいてい子供達にごく幼い時から「なぜ?」と尋ねるかわりに、目をこらして耳をすませて待てば自然に答えがわかる、と教えるそうです。たとえ答えを出すのに時間がかかっても、そうして解ったものは本当に自分のものになる、と。(「世界を救う13人のおばあちゃんの言葉」より)

私自身を含め、現代人はあまりにも多くのものを見すぎ、多くを求めすぎるているのかもしれないですね。そのうえ、本当に求めている答えが目の前にあっても気が付かない。真実は、そんなに多くはないのかもしれないなー、と思ったりします。

なんてことを考えているとき、糸井重里さんが「人の話を聞く方法とは「追いかけない」「ただ聞いている」「役立てない」。と言っているのを見つけました。(詳しくはこちら、ほぼ日コラムで!)

読んだり、聞いたりというアクションを通して努力(タパス)もするけど、最後の仕上げの部分、本当に知りたいことはギフトのようにどこかからやってくるものなのかも。そのギフトを取り込めるように、スペースを空けておくこと。ちょっと話を広げすぎた気もするけど、そんなこともスワディヤーナ(読誦)のメッセージかなって思っています。

あなたのスワディヤーナ(読誦)はどんなメッセージを持っているでしょうか?
自分の中で問い合わせてみることがヤーマ・ニヤーマを日常に生かすことになります。
そして、例え答えが出ても、こうだと決めつけず、扉は開いたままでいましょうね!
いつだって、自分の知らないことはまだまだある!そう思うのは素敵なこと。
生き続ける限り、成長していきたいですもの☆


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Posted on 2010/07/02 Fri. 15:34 [edit]

category: ヨガ&瞑想

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